猫の習性

猫の知能はどのくらい?他の動物と比べてどう?言葉を理解している?

猫の行動を見ていて、猫って意外と頭がいいんだ、と気づくことはありませんか?

トイレを覚えるのも早く、ドアや引き出しを開けたり、

餌を保管している戸棚の前で待ち構えていたり、

名前を呼ぶと返事をしたり、はたまた犬のようにお手などの芸ができる猫もいるようです。

今さらながら、猫の知能はどのくらいなのか、ちょっと気になりませんか?

また他の身近な動物の知能と比べてどうなのか見ていきたいと思います。

 

猫の知能を人間で例えるとどのくらい?

 

 

猫の知能は、おおまかに3歳児くらいと言われることが多いようです。

その理由として、猫は嬉しい経験(例えば飼い主さんに

くっついたら気持ちいい所を撫でてもらえた)を繰り返すことで

学習することから再び同じ行動を取るようになります。

これは人間の3歳児も同じように、何をすれば自分にとって心地良いことが

起こるかを覚えていくことで学習していきます。

また反対に○○すれば嫌なことが起こる、というパターンも覚えていくので、

そのことをしないようになることがあります。

ちなみに、筆者の飼い猫は、私が出かける前に使うムースタイプの整髪料を

プシューと出す音を聞きつけると飛んできて、

洗面台の上に上がって支度の邪魔をすることを覚えました。

整髪料を出す音→飼い主出かける→つまらないというパターンを覚えたようで、

行かないでと必死のアピールが申し訳ないやら、かわいいやらで、

猫と暮らしていると、こういう時に幸せを感じます。

 

猫は言葉を理解している?

 

猫の聴力は非常に優れていて、人間の聞こえる範囲は2万ヘルツと言われていますが、

猫の場合は10万ヘルツもの範囲まで聞くことができます。

これは獲物であるネズミが出す音と同じぐらいで、

なんと20メートル先にいるネズミの足音が聞こえるというので驚きです。

このようにとても耳が良い猫ですが、人間の言葉は認識しているのでしょうか?

猫は人間の言葉を理解しているというより、音で区別しているようです。

例えば名前を呼ぶと返事をしたり、しっぽを動かしたり、

また「おやつ」や「ごはん」と聞くと少し離れた所からでもやってくるといった具合です。

これは前述の嬉しい経験を繰り返すことによって学習したものと言えるでしょう。

 

身近な動物との比較

 

知能は指数で表すと「脳化指数」といって脳の重さと体重から算出される値で、

動物の知性を測る目安として使われています。

では私たちの身近な動物たちはどのくらいの脳化指数なのでしょうか?

下記に主な例を挙げてみます。

人間  7.4~7.8
犬   1.2
猫   1.0
カラス 1.25
ウサギ 0.4
ネズミ 0.4

このように猫と犬はさほど差は無いようです。

そしてカラスはやはり頭がいいのだとわかります。

一説によると7歳ぐらいの知能を持っているともいわれています。

またカラスは自分以外のカラスの行動を見て、

自分はどう動くかを考えるという社会的な行動をすることができるといわれています。

 

猫は頭が良いと思う理由とは

 

 

脳化指数で見てみると、犬と同じぐらいでカラスよりは劣るかな、

といったところですが、猫の行動をみているとそれだけでは測れない頭の良さを感じることがあります。

飼い猫がドアや冷蔵庫を開けることがありますが、

それは人間が教えたわけではなく自分で見て覚えたものです。

人間がドアを開けることを観察して学習しているのです。

また空間を把握し理解する能力に長けています。

一度通ったことのある道の最短距離を測ったり、狩りをするときに、

獲物に自分の居場所を勘違いさせるためにあえて遠回りする、といった行動をとることが見られます。

これらの行動は、やはり頭が良いからできることでは?と思いますがいかがでしょうか?

 

まとめ

 

猫の知能はどのくらいか、ということで、ここまで見てきました。

猫の行動や知性の目安となる数値から分かったことは、

 

・猫は人間の3歳児ぐらいの知能を持っているといわれている。

嬉しい経験や悲しい経験を繰り返して学習していくというのは3歳児と共通しているところがある。

 

・猫は人間の言葉を理解している、というよりは音で判別しているようだ。

「ごはん」「おやつ」といった自分にとって嬉しいものと関連付けて覚えていくようである。

 

・知性をはかる目安として使われる脳化指数は、猫は犬と同じぐらいである。

 

おわりに

 

 

人間よりも小さい体の猫にとても知性を感じることがあります。

それは例えば狩りをするときの動きや、もしかして人間の言葉を理解しているかのような反応をするときなどです。

実際には、猫の習性がそうさせている可能性が大きいですが、

それでも人間にはできないような行動もたくさんあり、

新たな発見や感動を私たちに与えてくれます。

知性を測る数値では猫の知能は人間よりも低くなりますが、

猫の不思議な能力がそれを超えているようにも思えてきます。

古代より人間と猫が出会って、単独行動の猫が人間とともに暮らすようになったのは、

人間になついたらごはんをくれる、と学習したからなのかもしれません。

そう思えばやはり猫は頭が良い、猫の方が一枚上手だといえるかもしれませんね。

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