野良猫好きのみなさんのお宅には、招き猫を飾っていますか?
金運?ご縁?良いことはありそうだけど、詳しいことはイマイチわからない。。。
そもそもなんで猫なの?犬じゃないの?って思いますよね。
今回はそんな疑問にお答えいたします。
右手と左手、上げている手による違いもご紹介いたします!
まねき猫はなんで猫なの?
これには諸説あるみたいですが、猫のとある習性が由来しているようです。
猫は人が近づく気配を感じ取ると、落ち着かない行動をとることがあります。
例えば、手で顔を撫でるように洗う行動などですね。
そして猫にお客さんを呼んでほしいという願いを込め、招き猫となったようですよ!
なるほど!特に御商売を営われている方など、何かにあやかりたくなりますもんね。
またこんな説もあるみたいです。
昔はしっかりしていない建物が多く、ネズミの侵入による作物の被害が深刻でした。
猫はネズミを駆除して穀物を守ってくれます。
そんな猫ですが、江戸時代初期、今ほど数は多くなく
手に入れることも非常に難しく、
猫がいるように見せかけるようにまねき猫が誕生したということです。
説は様々ですが、商売がうまくいくようにお願い事をしたくなるのは今も昔も変わらないようです。
上げている手と色の違い
招き猫によって右手上げたり左手上げたり、どんな違いがるのでしょうか?
一般的に右手は「お金を招く」左手は「人を招く」と言われております。
だったら両手を上げれば一石二鳥と思いますが、
これって見た目お手上げですよね(笑)
商売繁盛にはご法度ワードです。。。
世間では白い招き猫が浸透しているかなと思いますが、
中には様々な色の招き猫が存在するのです。
白「開運」
黒「厄除け・家内安全」
金「金運」
赤「健康長寿」
ピンク「恋愛長寿」
黄色「金運繁栄」
などなど、こんなに種類があるのはビックリですね!
また、そんな招き猫にも実はご利益が期待できる期間が存在します。
みなさんもお守りを一年経ったらお焚き上げしてもらいますよね。
それと同様に招き猫は購入してから2~3年で買い替えるのが良いとされています。
ぜひ招き猫に見守られながら、みなさんにご利益がありますように!
まとめ
1:なぜ猫なのかについて諸説あるが、
猫の習性や習慣をあやかり商売がうまくいくようにと願をかけた模様
2:招き猫は右手を挙げたものが「お金」、左手が「人」を
それぞれ招くと言われている
3:色によっても効果が違うので、願いに合わせて
使い分ける必要あり